アース
車で電源を取るとき、バッテリーのマイナスはボディに繋がっている
ため、マイナスを金属部に接続することによって間接的に
マイナスへ繋いだのと同じように電源を取ることが出来る。
アースを取る、アースへ落とすという。 |
アクティブクロスオーバー
ローパス/ハイパスのほか、
ゲイン調整も出来るクロスオーバーネットワーク。
アンプの前段で使用され、チャンネルデバイダーとも呼ばれる。 |
圧縮フォーマット
データ容量を小さくするための規格総称。
MP3、AAC、WMAなどの音声圧縮フォーマットがある。 |
アッテネーター
可変抵抗減衰器のことで、信号を適切なレベルに減水させる装置です。
ヘッドユニットのボリュームや、ツィーターのレベルを調整するために
パッシブに付いているものもある。 |
アナログシステム
カーオーディオではデジタルプロセッサーを使わず補正をしない
システムのこと。
またはパッシブネットワークを使ったシステムのこと。 |
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位相(正相/逆相)
音は周波数によって様々な波で進むが、対になるスピーカー同士の波が
合っていて増長する状態が正相。
片側の+、-を間違って逆に接続したり、正しく接続しても
スピーカー同士の距離の関係で、打ち消しあう状態を逆相という。 |
位相切り替え(フェーズ切り替え)
位相があっていないと、一部の音だけ増長されたり消されたりと
気持ちの悪い音になるため、パワードサブウーファーなどには
位相切り替えスイッチが付いている。 |
イメージング
ステレオイメージと同じ意味で、
左右のスピーカーから出される異なる音が目の前で合わさり、広がり、
奥行き、音像定位を再現すること。
それらが良くイメージ出来ることを、イメージングがいい、
ステレオイメージがいいという。 |
インピーダンス
単位はΩで、音楽信号のような交流信号に対する抵抗値のこと。
インピーダンスは一定ではなく周波数によって変わるが、
数値が大きいほど抵抗が大きく電気が流れにくい。
アンプの推奨インピーダンスよりも、スピーカーのインピーダンスが
高い場合は問題ないが、スピーカーのインピーダンスのほうが低い場合
は、ボリュームを上げすぎると負担をかけます。 |
ウーファー(ミッドベース)
2wayや3wayシステムなどで、最低音域を受け持つスピーカー。
2wayではウーファー、サブウーファーを追加するとミッドベース、
3wayではミッドローなどと呼び名を分かりやすく分けている。 |
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エッジ
スピーカーの振動版とフレームを接合する部分。
ゴムやウレタンなどの材料が使われる。
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エッジワイズ巻き
スピーカーのボイスコイルの巻き線に丸線ではなく角線を使ったもの。
丸線は隙間が出来るが、角線だとできないので巻き線密度が上がり
優れた性能を示す。 |
エンクロージャー
スピーカーの背面に使う箱のこと。
サブウーファーなどに使われ、密閉式、バスレフ式、バンドパス式など
があり、箱の材質や作り方によって音も変わる。
ウーファーもドアをエンクロージャー化したり、ピラーやダッシュに
スコーカーを取り付ける場合にも必要となる。 |
オーバーサンプリング
通常、頭に「○倍」と付き、
D/Aコンバーターの場合、
信号処理時に元の周波数の○倍高いサンプリング周波数で処理する
という意味。 |
オームの法則
抵抗に流れる電流と、電圧に関する法則。
電流=電圧÷抵抗
電圧=電流×抵抗 |
オクターブ
音階でいうと8音階離れた音。
「ド」であれば、その上の「ド」が1オクターブ上、
逆に下の「「ド」が1オクターブ下。
周波数でいうと、○Hzの2分の1の周波数が1オクターブ下、
倍の周波数が1オクターブ上となる。 |
音像
ステレオ再生した時に、音場の中に実在するかのように出来上がる
楽器やボーカルの音。
輪郭がはっきり聴こえると音像定位がいい、
ぼやけていると音像定位が悪いなどという。 |
音場
ステレオ再生時に再現される会場に広さや奥行き、音像などを
ひっくるめた場の雰囲気。
演奏会場の雰囲気が分かるように再現されると、
音場感がいいなどという。 |
オペアンプ
オペレーショナル・アンプリファイヤの略。
演算増幅器やOPアンプなどとも表記され、
小さな信号を増幅する役割の担う。 |
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