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ヘッドユニット取り付け
まずはヘッドユニット周りのパネルを外しましょう。
最近の車はネジを使ってないものが多いですが、その分ツメの折れなどには
細心の注意が必要です。
ツメが折れてしまうと、パネルを戻しても口が開いたようになります。
車種それぞれネジの位置、ツメの位置、外すときのコツなどがありますから、
車屋さんやネットで確認して破損の無いように作業を進めましょう。
また、車によってはシフトノブが邪魔になる場合があります。
サイドブレーキを使い、シフトの位置を邪魔にならない場所に移動させるか、
シフトのグリップ部を回して外してください。
ヘッドユニットの詳しい取り付け方法はコチラ |
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アンプ取り付け
取り付け前にシート下なのかトランクルームなのか、ヘッドユニットから
RCAケーブルを隠しながら這わせていくの分の長さがあるか確認。
シート下に設置する場合は、シートを前後に動かしながら隙間から作業を
しなければいけないため、狭いようでしたらシートを取っ払った無難です。
シート下四隅に14番くらいのボルトがあるので、
外してシートを車外に出しましょう。
2chか4chかで余裕はだいぶ違いますが、どっちにスピーカーコードや
RCAケーブルの接続部が向いたほうがいいか確認して仮置きしてみましょう。
これを台数分やるわけですから、大変です。
アンプの詳しい取り付け方法はコチラ |
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スピーカー取り付け
簡単なスピーカーの取り付けは、
2wayならドアとダッシュボード上のトゥイーター。
ちょっと手が込んでくると、ピラーにトゥイーターを加工取り付け。
3way、4wayとなるとそれは大変な仕事です。
ショップに頼むと、数万、十数万の工賃が発生します。
工賃だけで十分なシステムを組めるほどお金が掛かります。
綺麗に作り上げてイベントに出たり、見せびらかしたいなら別ですが、
目的はいい音を作るためですから。
工賃代は商品代に回して、自分で加工取り付けに挑戦しましょう。
スピーカーの詳しい取り付け方法はコチラ |
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ネットワーク、コントローラー取り付け
ネットワークならアンプとスピーカーの間、
コントローラーならヘッドユニットとアンプの間に入ります。
ネットワークはケーブルを繋いで設置すると、そのあとはほとんど触らない
ので見えないところへ隠して構いませんが、コントローラーは音が出てから
調整という作業が残っているため、ある程度調整部が見えるように、
またはケーブルに余裕を持たせ引き出せるようにしておくことが必要です。
トランクルームに設置すると簡単に調整は出来ますが、
調整/視聴を繰り返して音を作るため、
行ったり来たりということになります。
ネットワーク、コントローラーの詳しい取り付け方法はコチラ |
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配線類の取り回し
私はこの作業が一番面倒で嫌いです。
配線類の取り回しは、見えないように隠せばいいだけだろって思う人も
いるかもしれませんが、手を抜くとノイズが発生したり、
最悪の場合ショートして車両火災の原因にもなりかねません。
一つずつ確認しながらしっかりと取り回し、固定をしていきましょう。
ただし配線取り回しにはルールがあります。
バッテリーのターミナルを外しておく、スピーカーケーブルは這わせたとき
左右のスピーカーケーブルの長い方に合わせる、ケーブルに余裕があっても
グルグル巻きにしておかない、ということを頭に入れて作業してください。
配線類の取り回しの詳しい方法はコチラ |