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プロセッサー&ネットワークについて考える


デジタルプロセッサー&パッシブネットワークのあれこれ
カーオーディオ用バッシブネットワーク オーディオ派にはデジタル派とアナログ派がおり、
さらにデジタルにはピュアデジ派とデジアナ派に分けることが出来ます。
最近ではハイレゾが出始め、オーディオはさらに高音質化に向かいます。
ここではデジタルプロセッサーはデジタル派、
パッシブネットワークはアナログ派と大まかに区別して解説していきます。
もちろんアナログだから時代遅れで音が悪い、
デジタルだから高音質、高品質というわけではありません。
使ってみてどちらが自分好みかというだけです。
デジタルプロセッサー
正式にはデジタルシグナルプロセッサーといい、デジタル技術を用いて音を調整する機能を持った機器の事。
一昔前のDSPとの混同を避けるため、デジタルプロセッサーや単純にプロセッサーなどと呼びます。
以前のDSPは単純にリアスピーカーなどとのタイムアライメントでエコーを掛け、スタジアム、ホールなどの雰囲気を出す程度。
現在のプロセッサーには大きく分けて3つの役割があります。

@タイムアライメント
 ホームオーディオではスピーカーと自分を結んだ線が二等辺三角形になるようにスピーカーの位置や向きを変えたり、
 自分のポジションを移動させることが出来ます。しかしカーオーディオではシートの位置が固定され、スピーカーの取り付け位置も制限されます。
 つまり運転席で聴く場合、運転席側の音は早く届き、助手席側の音は遅れて届くことになります。
 それを補正することをタイムアライメント調整といい、リスニングポジション(音を聴く場所)に合わせて、
 距離差によって出来る時間差の調整を行います。(近い方のスピーカーの音を意図的に遅らせます。)
Aデジタルクロスオーバーネットワーク
 口径の異なるいくつかのスピーカーを用いて音楽を再生する際に、帯域分割するをする機器をクロスオーバーネットワークといい、
 アンプの後で分割するものをパッシブタイプ、アンプの前で分割するものをアクティブタイプといいます。
 デジタルプロセッサーはアクティブタイプの一種で、出jたる信号の状態で帯域分割を行います。
Bイコライザー
 一般的にイコライザーは自分の好みの音を作る装置と思われがちですが、実際には車種毎の空間の違いや、スピーカーの取り付け位置による
 音の壊れを補正するための装置です。強く感じる音、弱く感じる音のバランスをとるための機器と考えてください。
 
パッシブネットワーク
パッシブクロスオーバーネットワークはアンプの後に接続され帯域分割するパッシブタイプのクロスオーバーネットワークのことです。
プロセッサーと違い、コイル、コンデンサー、抵抗などで帯域分割が決められているため、調整などは出来ず、
出来たとしてもジャンパーピンなどで高音域の強さを変えれる程度です。
スピーカーとセットになっているパッシブネットワークは、メーカーが手抜きをする部分と聞いたことがあります。
安価なコンデンサーなどを使い帯域分割を行っており、接続するパッシブネットワークによって音質にかなりの差が付くこともあります。
そのため、パッシブネットワークにはバイワイヤリング接続とバイアンプ接続に対応したものがあり、
ウーファーの逆起電力防止が音質劣化防止に一役かっています。

@バイワイヤリング接続
 一般的なパッシブネットワークは1つの入力からそれぞれのユニットへ帯域分割されますが、
 バイワイヤリング対応のパッシブネットワークは入力が2つあり、2wayの場合はツイーターとウーファー、
 3wayの場合はツイーターとミッドレンジで1つ、もう一つがウファーと信号を使います。
 低音部の信号が混ざると高音部の音が濁るため入力時に分けてしまいます。
 接続方法は、アンプのスピーカーケーブルの出力端子に2組のケーブルを繋ぎ、ネットワークに接続するというもの。
 1本のケーブルをネットワークに繋ぎ、ケーブルや金具でもう一つの入力部へ繋ぐものをジャンパー接続バスバー接続といます。
Aバイアンプ接続
 使用するパッシブネットワークバイワイヤリング接続時と同じ物ですが、接続方法に違いがあります。
 バイワイヤリング接続は一ヶ所の出力から2ヶ所の入力へケーブルを接続しますが、バイアンプ接続は2ヶ所の出力系統を使います。
 バイワイヤリング接続に比べそれぞれの入力がありますから、ウーファーの逆起電力がツイーターに干渉しないだけではなく、
 ツイーター、ウーファーにそれぞれ自分好みの音色のアンプを接続することも可能です。
 ※ちなみにページ上の写真のパッシブネットワークは、4IN4OUTで作成してもらいバイアンプ接続しています。
 
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