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アンプについて考える


アンプのあれこれ
自分の好みのヘッドユニットを買い、好みの音を出してくれるであろうスピーカーを選び、
いよいよアンプを探そうっとなったとき。
私は個人的にこのアンプ選びが一番難しいような気がします。
アンプがすでに手元にあるという人は別ですが、ヘッドユニットはアンプレスの上級機を
購入すれば抵抗を少なく信号を出しているに違いないと思えますし、
スピーカーは、メーカー、素材、口径と絞り込んでいくことで
好みの音に近づけることが出来ます。
アンプに関しては、上級機はいい音がするだろうけど好みの音かどうか・・・。
アンプで音はガラッと変わりますし、私自身何台もアンプを使ってみました。
皆さんのアンプ選びの参考になれば幸いです。
アンプにはチャンネル数、LP(ローパス)、HP(ハイパス)、ワット数、ブリッジ接続、周波数特性など本体を見ればわかる情報と、
S/N比、ダイナミックレンジ、ダンピングファクターなどカタログなどでなければわからない情報があります。
購入前には、メーカーのHPやネット情報などで商品のスペックをよく見ておきましょう。
しかしカタログ値がいいからと言って、いい音とは限らないのがカーオーディオ
正直なところ付けて聴いてみないとヘッドユニット、スピーカーとの相性などもありわからない部分も多いです。
そこで私なりのアンプの選び方を紹介します。

まずは自分のシステムに必要なチャンネル数を考えましょう。
アンプにはA級、B級、AB級、D級などの増幅回路方式の違いや、1ch(モノラルアンプ)、2ch、3ch、4ch、5chなどのチャンネル数があります。
詳しくは様々なパーツのアンプ欄を参照
A級は高額で発熱も大きいため初心者には手に余りますし、D級は出力が大きいわりにコンパクトですが歪多いので、
AB級と呼ばれる一般的に多く広まっているアンプで問題ないでしょう。
チャンネル数は単純にスピーカーの数と考えて構いませんが、
箱型のパッシブネットワークで鳴らす場合はネットワークの入力分のチャンネル数で構いません。
(2way、3wayシステムをネットワークで鳴らす場合は2chアンプで十分です。※バイアンプ接続は除く)
いずれマルチやサブウーファーを考えているなら、4chアンプや4ch+2chを購入しましょう。
必要なch数が決まったら商品を探します。

ここで初めてメーカーやスペックなどを見ることになるわけですが、
私は主にジャズやクラシック、アカペラなどを聴き、こういった曲にあったシステム作りをしており、
ガンガン鳴らしたり、スピード感のある曲は苦手としています。
最高級の機器でシステムを組むならどんな曲にも対応できるかもしれませんが、出来るだけ低予算で好みの音を探しているため、
スペックをよく見て吟味・イメージすることがとても大事だと思います。

私の見方。(あくまで私個人の考えです。当然これに当てはまらない製品があることも知っています。)
メーカー アメリカ製・音質が悪いというわけではないが、パワー重視なところがある。
      ホームオーディオも手掛けているようなメーカーはこの部類に入らない。
ヨーロッパ製・アメリカ製よりパワーは落ちるが、落ち着いた音を出す。
       イギリスはフラット、イタリア・フランスは癖のある味付け、
       ドイツは落ち着いた音ながらキレもある。

その他にスペックとしてS/N比、ダイナミックレンジ、ダンピングファクターなどの数値を見ますが、あくまでも参考程度です。
所詮は数値でしかありませんし、いろんなアンプを使ってみて思うのは実際に鳴らしてみないとわからないということ。
同じメーカーで悩んでいるのでしたら数値の高い方を選べばいいでしょう。
有名なメーカーのエンジニアが独立して別会社を起こすなど、似通った音を出すメーカーなどもあり、
実際に自分の耳で聞くことが一番だと思います。
イベントや近所のショップなどでデモカーなどがあったら、聴いてみるのが自分の音への近道だと思います。
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